報告:平成24年度総会を開催しました
平成24年5月20日(日)午前10時より、三郷市立瑞沼市民センターにおいて定期総会が開催されました。
例年どおり事業実績・決算報告、事業計画・予算案のほか、役員改選について、質疑応答や意見交換が行われました。
総会終了後は、恒例の懇親会が開かれました。数名の新規会員の方々も参加し、バングラデシュとネパールのカレーや、美味しいケータリング料理を食べながら和やかな時間を過ごしました。アトラクションとして当協会の会員であり、紙芝居「ヤッサン一座」のメンバーとして活躍している峯岸照恭さんが国旗をテーマにした紙芝居を実演し、外国の子どもたちも大喜びでした。
会長 望月 祐言
本日、24年度総会開催に当り、ご来賓として、日頃は木津市長を補佐なされて円滑な行政運営の指揮に当っておられる山﨑副市長さん、そして、市民を代表する市議会からは議長の岡庭明先生をお迎えしております。更には筆頭格の理事、川田商工会長さんを初め、ロータリー、ライオンズなど社会奉仕クラブの会長さん各位も理事としてご参加頂いておりますことは大変に心強く有難く存じます。
市制40周年に当るこの年は、当協会も10周年の節目を迎える中、竹之内部会長のもと「総務部会」では、「協会便り」に加えて小池理事が中心となっての「ホームページ」の作成~更新が広く愛読(愛視?)され、宮田部会長の率いる「国際化推進部会」では、市内中学校での「国際理解講演会」や、年間を通しての活動の「日本語教室」運営など啓蒙活動も熱心に行っております。更には土屋部会長が中心の「交流部会」では、「交流フェスタ」、「スポーツ交流会」、外国人を中心とした「農園」事業なども行って好評を博しております。
ここにまた特筆されるべきは、矢野副会長が中心になっての「ミャンマー難民」の生活支援の事業があります。これは外務省関連と聞く事業の依頼が三郷市におりてきて、その行政からの依頼を受けてのお世話作業です。これこそは、実に矢野さんらしい熱い隣人愛と地球市民たるヒューマニティの発露があってこそ可能なことでしょう。
我が国がいま全体傾向としては、伸び悩みから些かのシュリンク現象すら問われる中、わが三郷市は今や首都圏にあっての交通要衝としても、年々の充実発展には期待と共に心強さすら感じられます。その地にあって、東南アジアを主体とする在留外国人には、親切な市民の多いとっても住みやすい街として印象されておるようです。このことは、きっと将来に亘って「日本には、三郷あり」と、末長い記憶へと繋がって参ることでしょう。
当協会のこのような事業展開も、行政ご当局による特段のご支援をはじめ、篤実な市民の方々のボランティア精神に支えられてこそ可能なことであります。本事業年度にあっても、一層のご理解とお力添えが頂けます様にお願い申し上げ、総会開催に際してのご挨拶とさせて頂きます。 ご清聴有難うございました。
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