報告:平成23年度総会を開催しました
5月22日(日)午前11時から、木津雅晟市長・酒巻宗一議長のご臨席のもと、三郷市商工会館において、平成23年度三郷市国際交流協会の総会を開催しました。
平成22年度事業報告及び収入支出決算や、平成23年度事業計画案及びに予算案などの提出議案は質疑応答と意見交換を経て全て原案どおり承認されました。
総会終了後、東京大学で遺伝子・ゲノムの研究を続けている市内在住のアーサン・バドルルさん(バングラデシュ)の講演が行われました。アーサンさんはロータリー財団国際親善奨学生として海外の大学に留学を予定しています。
恒例となった総会後の懇親会では、ネパール・バングラデシュ・中国・韓国の手作り料理など、たくさんの美味しい料理とともに歓談し、アトラクションとしてアレンジ日本舞踊が催され、楽しいひと時を過ごしました。
会 長 望月 祐言
有史来の大震災の中、原発事故で当市に避難なされて来た広野町の方々も明日には第2次避難先となるいわき市に移られるとか、この間、矢野副会長の率先奉仕の中わが協会メンバーの多くの方々が瑞沼市民センターで様々な支援活動に参加なされました。
当市にあって四半世紀余に亘っての在留外国籍の方々へのボランティア活動に尽瘁されて来た矢野氏への感謝の憶いも籠ってのネパールを初めとする東南アジア各国のカレー提供などの数々は、未曾有の悲劇的状況の中にあっても、人類愛の示現とも云える光景として、心洗われる想いが致しました。
協会としての年次活動の方も竹之内総務、宮田国際化推進、土屋交流、各部会長がたが中心となっての委員会活動も活発に展開され、広報活動としてのホームページも今や将に県内有数の充実した内容となっております。
日常的な奉仕活動ともなっている「日本語教室」や市内小中学校での「国際理解講座」なども市民活動支援課を初め行政ご当局の篤実なサポートも得て、新年度もまた充実した活動内容を目指して参りたいと存じます。
皆様方の一層のご支援ご協力をお願い申し上げます。
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